~語彙力薄弱~

やんわり作品レビューなど

やんわり映画レビュー おまけ編

 

【やんわり映画レビュー おまけ編】

 ここ最近観た作品のなかから、記事にしてなかったものをピックアップ、とりあえず書き留めておくコーナー。

 

「トロン・レガシー」

 トロンのリメイクだと思っていたらまさかの続編だった。下調べが甘い。でもトロン観てる人っているのだろうか、私は原点を知ることっていいことだと思うけど、あれだけはポリゴンショック起こしそうっていうか。チカチカしますよね。

 それは置いておこう、大事なのは中身だ。しかしながら、とにかく映像は気合入っててすごいと思うんだけど、B級サメ映画のエサ役みたいな思考回路の主人公とそのパパのせいで内容が迷子。個人的にはそんな嫌いじゃないんだけど、面白いかと言われると微妙なラインと答えてしまうかもしれない。盛り上がりどころがいまいちよくわからんとか感じてしまったのは、映画のノリにうまくノれなかったからなのだろう。ここはホントに人によりけり。せっかくダフトパンクが音楽やってるんだから、もっと音楽目立たせても良かったと思ったりもしました。

 

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

 エピソード3と4を観ていることが前提にされているサイドストーリー。新しい視点で描かれてて新鮮味がある。

 また、この映画における 従来のスターウォーズ作品との最大の違いは、ゲリラ戦闘メインの泥臭さにある。いつもの主人公補正が200%かかった「とりあえず特攻すれば俺まぁまぁ強いしボスに勝てんじゃね?」的な戦闘をする展開ではないのだ。今までとかっこよさのベクトルが違う。ファンタジーっぽさが抜け、遠ざかっていたリアリティが一気に身近になったと言えば説明になってるかな?スターウォーズ好きならばバッドエンド確定とかつべこべ言わずに観てみろって話ですよ、きっと驚くだろう。

 スターウォーズシリーズの箸休めみたいなもんかなとか思ってたけど、全然そんなことなくて。むしろ本編より好きって人とかいそうなぐらいの完成度に大満足。あとね、K - 2SOくんとチアルートさんがかっこよかったです。

 

「ソー」

 ソーいえばみたことがなかったんですよね( 激寒 )。原点回帰、バトルロイヤルやってるし、最初から観てみようかなと思ったわけです。金髪ロン毛で豪傑、なのに紳士のお兄様にもうドキドキしちゃいました。世界観は魔法と科学が同じ場所にあるファンタジーワールド。スケールの大きさに圧倒されてたら それが自然に現世へと介入してくるわけで、意外とけっこうはっちゃけた作風だったんだなぁと感じたり。

 盛り上がるまでちょっと時間かかりすぎかな?とも思うけど、テンポ自体はそんな悪くないので観やすいとは思う。続編あるって考えれば、こういう感じで本編が終わるのもアリかなって。まぁ正直な話をすると、一本の映画として完結させてほしかった気持ちもあるんですけども。回を重ねるほどに面白くなるらしいので さっさとシリーズに追い付きたいところ。

 

「劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower」

 思いきった映画的演出に目は釘付け、ダレることなど一切ないハイスピードな展開。監督さんの技量は確かであると確信した。ダイナミックな映像は劇場で観る価値があったと言わせてほしい。ゲーム原作であれアニメであれ 関連作品に事前に触れていないといけないので、観客は限定されてしまうのだが、それが惜しいぐらい……というか、それがあってこそできたこの映画なのだろう。まだ3部構成の第1部なので、解決しないことも多くて今後の展開に期待しつつ不安でもあったり。あわてずゆっくり作ってください。余談ですが、桜さんおっぱい大きかったんですね。

 

ご注文はうさぎですか??~Dear My Sister~」

 ここで「あぁ^~心が( ry」なんて書くつもりはないけれど、久しくかわいい成分的なものを摂取していなかった私は視聴後感「あぁ^~」としか言えなくなった。内容についてはテレビアニメと同じく、いつも通りのゆるふわほんわかアニメなので特筆すべきことはありませんが、この作品すごいなって思うことがありまして。あんだけキャラクターがいる系のアニメって、あんまし光が当たらない不毛な立場のキャラっていると思うんですよ、でもこの作品そういうところに不満を感じなかったので 監督さんってかスタッフ、作り方がすごく上手いんですよね。

 推しは誰ですか?って言われると難しいですね。ううむ……メグかな?

 

 

 さて、5作品をさらってみたわけです。次はたぶんワンダーウーマンのレビューになりますかね、来週末ぐらいまでには……ぎゃーっクリスマスじゃねーか!コマンドーにしろ。